会社案内

ご挨拶

当社は昭和9年(1934)創業の栗田鉄工所を母体にして戦後の混乱期に幾多の難題を克服し、昭和26年(1951)に有限会社栗田製作所として独立し、半世紀以上の幾星霜を重ねて現在に至っております。
当初はタップ、ダイスというネジ切削工具を主に製造しておりましたが、時代の要請とお取引先のご教示により昭和30年(1955)にネジゲージに着手し、数あるゲージメーカーの中でもネジ研削、ラップのできるという特異性を発揮し、小粒な会社ではありますが、精密ジグ、ゲージメーカーとしての地位を築き上げることができました。
愚直で且つ一生懸命に”モノづくり“に励む姿勢から、多くのお客様より高い評価と信頼を頂いております。これは何にも変えられない当社の大きな財産であります。
これに慢心することなく更に技術、技能の研鑽に励み、長年培われたノウハウを礎に、企てる力(企画設計)、創る力(製造)、証す力(品質保証)の3つの力を発揮して、お客様の新たなニーズに応えるべくエンジニアの枠を超えた、“クリエータ集団”として“計測”というあらゆる産業の原点課題にこだわりを持ち、更に高いレベルを目指して、努力してまいります。
又、一般の精密加工品についての御引合いも賜っておりますので、お気軽に声をおかけ下さい。
今後とも尚一層のご支援とご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
“一枚の図面から夢を語り合いましょう”
企てる力。
企てる力。夢みることがエナジーです。
創る力
創る力。進化する技術をクリエイティブと言います。
証す力
証す力。確かな実績こそがイノベーションです。

会社概要

社 名 株式会社 栗田製作所
英語名 KURITA SEISAKUSHO CORPORATION
代表者 森田 乾嗣
執行役員社長 栗田 秀明
所在地 愛知県愛知郡東郷町大字春木字白土1-480
TEL 052-801-8157
FAX 052-801-0208
URL https://www.kurita-ss.co.jp
E-MAIL gauge@kurita-ss.co.jp
営業品目 精密ゲージ、治工具、ネジ研削加工製品の設計・製作・販売
資本金 10,000,000円
設立年月日 昭和26年1月6日
社員数 20名
株 主 株式会社モリタ
主要取引先 アイシン精機株式会社
トヨタ自動車株式会社
豊田自動織機株式会社
ブラザー工業株式会社
三菱重工業株式会社
日本車輌製造株式会社
太平洋工業株式会社
ジュケンファインツール
他多数
取引銀行 瀬戸信用金庫 神の倉支店
名古屋銀行 東郷支店
大垣共立銀行 西山支店
三菱東京UFJ銀行 平針支店

沿革

昭和9年(1934年) 名古屋市熱田区波寄町にて、栗田鉄工所として創業。タップ・ダイスを製造。
戦時中、軍需省の監督工場となり、主として三菱重工業名古屋発動機製作所に製品を納める。
「クリタ」のタップ・ダイスは品質の良さで、広く業界に好評を得る。
昭和20年(1945年) 3月16日の名古屋空襲で全焼罹災。
急遽、疎開先を探し、岐阜市長森、手力と土岐津(現在の土岐市)に工場を移転。
この間、焼けた機械を修理、改良して、苦しい状況の中で操業を続ける。8月15日の終戦で一時工場を閉鎖。
昭和21年(1946年) 操業を再開。
戦後の混乱期で需要も少なく、当時、景気のよかった人絹織物業界などの刃具、部品を製造する。
昭和23年(1948年) 戦後の交通難で各工場の連絡が困難となり、長森、手力工場は土岐津工場より独立。栗田鉄工所・岐阜工場として発足。
有限会社栗田製作所の前身となる。
昭和26年(1951年) 1月、念願である名古屋復帰を果たし、名古屋市昭和区明月町にて有限会社栗田製作所として発足。
タップ・ダイスをはじめ、リーマなど精密切削工具を製造する一方、テストバー、プラグゲージなどゲージ部門へ進出する。
昭和30年(1955年) タップ・ダイスの技術を礎にネジゲージ製造を始める。
この間、ネジゲージを主力製品へと伸ばし、各種ゲージの製造へ足掛りをつける。
昭和36年(1961年) 国産のネジ研削機では精度が思うようにならず、イギリス・コベントリー社マトリックスNo16設置。
昭和40年(1965年) 大量生産による需要から、ゲージの種類も多くなり、総合検査治具、加工治具も増えてきたので、第一次、第二次工場増築をはかり、新設機械の導入に努める。
昭和50年(1975年) 工場が狭くなり設備更新も思うように進まないので、工場移転を計画。
昭和51年(1976年) 11月、現在地に移転。
昭和60年(1985年) 三井精機製NCネジ研GSN500を設置。大物・多条ネジ・高リード加工に対応。三井精機製NCネジ研GSN300を設置。
昭和62年(1987年) 三井精機製治具中ぐり盤6BDを設置。大物高精度組み付け加工に対応するため、専用恒温室を建造。
平成元年(1989年) 名古屋営業所を本社工場へ統合。大隈豊和機械製NCフライス盤2V-NC、STUDER製万能円筒研削盤S20-2を設置。
平成2年(1990年) 三井精機製NC治具研削盤3GCN、Carl Zeiss製万能測長機ULM01-600Dを設置。
平成3年(1991年) Brown Sharpe818CY平面研削盤設置。
平成4年(1992年) 資本金10,000,000円に増資。株式会社栗田製作所に社名変更。
平成10年(1998年) 三井精機製NCネジ研GSE100Aを設置。
平成15年1月
(2003年1月)
三井精機製NC治具研削盤300G設置。
平成17年(2005年) キーエンス製 レーザーマーカーMD-H9800設置。
平成18年11月
(2006年11月)
ライツ三次元測定機 PMM12106設置
平成18年(2006年) ナガセ精密平面研削盤設置。
平成19年(2007年) ソディックAP200L(リニアー仕様)設置。
平成30年(2018年) 岡本工作機械製作所 精密成形研削盤 PSG52DX設置。
令和2年(2020年) キーエンス製 レーザーマーカーMD-X1000設置。
令和3年
(2021年3月30日)
株式譲渡を実行し株式会社モリタの子会社となる。
代表取締役に 森田乾嗣 就任

アクセスマップ

-アクセスのご案内-
来社を希望される方は、事前にご連絡ください。

株式会社 栗田製作所 
〒470-0162
愛知県愛知郡東郷町大字春木字白土1-480
TEL:052-801-8157 FAX:052-801-0208


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